給与参謀

物価を引いた“実質給与”ランキング — 47都道府県×427職種 試算(2026年)

未経験正社員の名目給与(給与参謀が算出する適正月給・427職種の中央値)を47都道府県で算出し、総務省「消費者物価地域差指数」で割り引いた「実質給与」で比較した調査の一次データページです。額面(名目)の給与は東京など大都市が高い一方、生活コストも高いため、実質は額面の順位とは限りません。調査主体はスポット社労士くん社会保険労務士法人(分析)とNOTsha株式会社(試算システム「給与参謀」の開発・運営)です。本ページの数値・図表は出典明記のうえ転載自由です。

主な結果
実質給与日本一は埼玉、東京は実質6位 前年の物価と最新の物価で割った実質給与の上位6。1位は大阪から埼玉へ 額面(名目)と実質の上位7比較。1位が神奈川から埼玉に入れ替わる 47都道府県の実質給与ランキング

47都道府県 全データ(名目→実質)

名目
順位
都道府県名目
給与
物価
指数
実質
給与
実質順位
(変動)
1神奈川247,646円103.3239,735円2位 ↓1
2東京247,472円104.2237,497円6位 ↓4
3埼玉241,234円100.2240,752円1位 ↑2
4千葉239,674円100.5238,482円4位 —
5大阪239,327円99.9239,567円3位 ↑2
6愛知233,262円98238,022円5位 ↑1
7奈良231,702円97.8236,914円7位 —
8兵庫229,449円99.4230,834円11位 ↓3
9京都227,023円101.1224,553円17位 ↓8
10茨城226,157円97.5231,956円9位 ↑1
11岐阜225,463円97.2231,958円8位 ↑3
12静岡225,463円98.2229,596円13位 ↓1
13栃木224,424円97.3230,652円12位 ↑1
14群馬222,171円96.2230,947円10位 ↑4
15山梨221,651円97.7226,869円14位 ↑1
16滋賀221,131円97.7226,337円15位 ↑1
17三重220,611円98.1224,884円16位 ↑1
18広島219,398円98.8222,063円19位 ↓1
19石川218,531円99.4219,850円21位 ↓2
20福岡217,665円98.5220,980円20位 —
21福井217,145円99.3218,676円23位 ↓2
22長野216,452円96.9223,377円18位 ↑4
23富山215,585円98.7218,425円24位 ↓1
24宮城215,065円100.2214,636円28位 ↓4
25岡山214,545円97.7219,596円22位 ↑3
26北海道213,506円102.4208,502円34位 ↓8
27香川213,506円98.7216,318円26位 ↑1
28和歌山211,946円97.7216,936円25位 ↑3
29新潟211,079円97.8215,827円27位 ↑2
30福島207,094円99209,186円31位 ↓1
31愛媛207,094円99.2208,764円32位 ↓1
32山口206,574円99.6207,404円35位 ↓3
33徳島206,227円98.9208,521円33位 —
34大分204,667円97.4210,130円30位 ↑4
35沖縄203,454円100.4202,643円39位 ↓4
36佐賀203,108円98.5206,201円36位 —
37熊本202,761円99.8203,167円37位 —
38鹿児島202,588円96.4210,154円29位 ↑9
39鳥取201,028円99.1202,854円38位 ↑1
40高知200,508円99.9200,709円40位 —
41山形200,162円100.1199,962円42位 ↓1
42岩手197,909円100197,909円44位 ↓2
43島根197,215円99.8197,610円46位 ↓3
44長崎197,215円99.6198,007円43位 ↑1
45宮崎196,002円98200,002円41位 ↑4
46秋田194,963円98.6197,731円45位 ↑1
47青森193,403円97.9197,552円47位 —

名目給与は未経験正社員(経験0年)の427職種の適正月給の中央値。物価指数は総務省・消費者物価地域差指数(総合・全国=100・2025年(令和7年))。実質給与=名目給与÷物価指数×100。名目給与が同額の県は都道府県コード順に配列。

名目から実質への順位変動

職種別: 同じ仕事でも実質は県でこれだけ違う

職種(未経験)東京埼玉(1位)青森(47位)県による差
一般事務217,207円220,171円184,629円月3.6万円
建築施工管理287,891円291,773円239,505円月5.2万円
大型トラック運転手284,731円288,487円236,849円月5.2万円
プログラマー271,259円274,997円225,698円月4.9万円
看護師247,476円250,783円205,871円月4.5万円
保育士243,652円246,978円202,685円月4.4万円
介護職員259,285円262,718円215,607円月4.7万円
美容師252,133円255,626円209,766円月4.6万円

賃金の地域差は職種共通の地域指数で反映されるため、「埼玉が最も高く青森が最も低い」順位はほぼ全職種に共通します(427職種中421職種。最低賃金の下限が効く一部の職種は別の県が1位)。金額は職種で異なります。自分の職種・地域の実質給与は給与参謀で確認できます。

職種別の実質給与と県による差 給与格差は実質で約20.4%縮む

東京の実質を下げているのは家賃

総務省の指数では、東京の住居は129.8で全国最高(最低の岡山 79.1 の1.64倍)。物価(総合)で割ると東京は実質6位ですが、「家賃を除く総合」(102.2)で割ると1位(242,145円)になります。家賃を除いた場合の上位5は 1位東京(242,145円)・2位埼玉(241,234円)・3位神奈川(241,135円)・4位大阪(239,807円)・5位千葉(238,719円)。

※総務省の「総合」「住居」は持家の帰属家賃を含みません。家賃を除く総合で割った値は、住居費の影響を見るための参考値です。

物価(総合)で割った実質給与と、家賃を除く総合で割った実質給与の上位5

地域トピック

数値の読み方(2026年7月の発表との違い)

算出方法(再現可能)

実質給与 = 各都道府県の名目給与(427職種の適正月給の中央値)÷ その県の消費者物価地域差指数(総合・全国=100)×100。 名目給与 = 職種別基準値(経験0年)× 都道府県別地域指数 ÷ 100 × 時点補正1.034 ÷ 賞与調整1.02 × 月173.3h。 出典は給与=厚生労働省「労使協定方式による一般賃金水準」(職業安定業務統計・令和9年度(2027年度)適用版)、物価=総務省「小売物価統計調査(構造編)」消費者物価地域差指数(2025年(令和7年)結果)。 すべての数値は給与参謀の計算エンジンによる機械算出で、サイト上でどなたでも再現できます。

※実質給与は統計にもとづく理論値です。地域差は職種共通の地域指数として一律に反映されるため、都道府県の順位傾向は特定の職種に依存しません(中央値は代表額)。

都道府県別ページ(自県の順位・理由・職種別の実質月給)

首都圏
埼玉 実質1位(+2)神奈川 実質2位(-1)千葉 実質4位(0)東京 実質6位(-4)
近畿
大阪 実質3位(+2)奈良 実質7位(0)兵庫 実質11位(-3)滋賀 実質15位(+1)京都 実質17位(-8)和歌山 実質25位(+3)
東海
愛知 実質5位(+1)岐阜 実質8位(+3)静岡 実質13位(-1)三重 実質16位(+1)
北関東
茨城 実質9位(+1)群馬 実質10位(+4)栃木 実質12位(+1)
北陸・甲信越
山梨 実質14位(+1)長野 実質18位(+4)石川 実質21位(-2)福井 実質23位(-2)富山 実質24位(-1)新潟 実質27位(+2)
中国
広島 実質19位(-1)岡山 実質22位(+3)山口 実質35位(-3)鳥取 実質38位(+1)島根 実質46位(-3)
九州
福岡 実質20位(0)鹿児島 実質29位(+9)大分 実質30位(+4)佐賀 実質36位(0)熊本 実質37位(0)宮崎 実質41位(+4)長崎 実質43位(+1)
四国
香川 実質26位(+1)愛媛 実質32位(-1)徳島 実質33位(0)高知 実質40位(0)
東北
宮城 実質28位(-4)福島 実質31位(-1)山形 実質42位(-1)岩手 実質44位(-2)秋田 実質45位(+1)青森 実質47位(0)
北海道
北海道 実質34位(-8)
沖縄
沖縄 実質39位(-4)

各ページに、記者・編集者の方がそのまま引用できる一言と、県内の職種別の実質月給、同じ地方の中での順位を載せています(出典明記で転載自由)。

元データのダウンロード

47都道府県表(CSV) 全データ(JSON)

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